今年のビッグリリースTOP10には入るんじゃないでしょうか。
私が聴いてるシーンで言えば、ですけど。
とにかく、まだ買ってない人はソッコーでチェックお願いします。
記事読まなくていいから、とりあえず買いましょう。笑
Mark de Clive-lowe / RenegadesNZと日本のハーフであり、
ウェスト・ロンドンサウンドを通過したあとはLAに拠点を移して
精力的に活動を続けるMark de Clive-lowe(マークド・クライブロウ)。
日本語も話せる、サービス精神旺盛で笑顔の優しいナイスガイです。
ヴォーカリストのソロ作品の曲をプロデュースしたり
(Sandra St. Victor / CosmosやSy Smith / Truthなど)
Remixしたり、自身の曲はBandcampなどで配信リリースしたりと
本当に創作意欲満々で、仕事熱心なMarkさんです。
http://mashibeats.bandcamp.com/今年は、
Nia Andrewsと来日もしましたね!
フルアルバムをCDでリリースするのは久しぶりじゃないでしょうか?
それも、今回は
Tru Thoughtsからのリリース。Zed BiasやQuantic、Omarなどがレーベルメイトってことになります。
http://www.tru-thoughts.co.uk/artists今回、OmarやTawiahが参加しているのはそういう繋がりもあってのことかも?
(西ロンにいたMarkは、そういった人たちともともと繋がってはいるのでしょうけど)
前述のように、次々と作品を生み出しているMarkさん、
すごいなぁと思うのは、その
クオリティがどれもめちゃくちゃ高いこと。どの曲もカッコいい!エッジきいてる!ビート硬い!ソウルフル!メロディアス!
当たり外れっていうんじゃなく、
ずーーーっと当たりクジでも引き当てているかのような感覚です。(この譬えはどうかと思いますけどね。でも、それぐらい百発百中。)
もちろん、このアルバムも例外ではありません。
日本盤は2曲のボートラ入りで、全16曲というボリューム!1曲ずつが長すぎず、色んな雰囲気の曲がギュッと詰まっていて、
すごくお得感があります。それなのに、なんと2000円という安さ!
さらに、HMVやタワレコで買えば、
特典CD「4649 Nippon! Mixtape」がついてきます。わお!!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4225877このMixtape、なんと1時間もあって、最近のMarkの手掛けた曲がぎっしり。
いかに彼が多彩な曲を短期間に量産できてしまうかが耳でわかります。
01 Alabi(prelude)
02 Get Started feat. Omar + Sheila E
03 The Why feat. nia andrews
04 (Just Wanna)
05 Under Orders feat. Tawiah
06 We Renegades feat nia andrews
07 Interlude T
08 Hooligan feat. nia andrews
09 Just Wanna Lil More
10 Push feat. Bembe Segue + nia andrews
11 Emergency feat. nia andrews
12 Everything feat. Ovasoul7
13 Interlude U
14 Alabi feat. Sandra Nkake
15 The Why(instrumental)*
16 Get Started(original demo mix)*
*Bonus Tracks for Japan

多彩なゲストについては、封入されているライナーノーツ(小川充さんによる!)で
たっぷり語られているので、そちらで知っていただければいいのかなと。
読み応えたっぷりですし、ボートラもついているので日本盤がオススメです。
私が特に気に入っているのは、
Under Ordersです!!
試聴はここでしやすいかな。
http://jp.juno.co.uk/products/renegades/438977-01/この曲は、リリースよりもずーっと前から、好洋さんがイベントでかけてました。
フロアでの破壊力も抜群です。
ウェスト・ロンドンサウンド(Brokenbeatsシーン)の最盛期を彷彿とさせるような
インパクトのあるシンセの配し方、へヴィなシンセベース、賑やかでパワフルなコーラス、
バタバタしてて、かつ独特の「タメ」のあるリズム(裏拍の使い方に秘密があるようです)、
どれも私の好み、ド真ん中です。
全ての音がそこにあるのが必然と言わんばかりの鳴りで、そこにあります。でも、これは決して昔の西ロンサウンドではないです。
懐かしくもエッジィで新しい!
…そんな感覚が、西ロンサウンドに酔いしれていた世代の耳を、心を
掴むんじゃないかなぁと思ってます。私は、鷲掴みにされました。
あとは、やっぱりBembe Segueが参加してる
Pushもいいですね。へヴィです。
彼女はトンガった曲にも負けない、楽器のように空間を舞い踊る声を持ってます。
そして、少し落ち着いた路線で行けば、Nia Andrewsとのタッグは外せないでしょう。
The Why feat. Nia AndrewsHooligan feat. Nia Andrews最後に、この作品のことではなく、違法コピーに関して。
今、CDやアナログのセールスが大きく落ち込んでいます。
配信の台頭も一つの理由なのですが、それだけでなく、
違法コピーも一因なのです。
配信は、お金を払うので、アーティストやレーベルに返ってくるものがありますが、
違法コピーでばらまかれると、アーティストやレーベルにはお金が入らないので、
レーベル運営が立ち行かなくなったり、アーティストの生活が守られなかったりする。
適正な対価を払って、音楽を楽しむっていう姿勢が求められているわけです。
このCDのトレイに、こんなことが書いてありました。
すっごく大事なことだし、真摯にこういうことを記載して啓発(?)している姿勢に
とても共感したので、拙い訳も載せておきます。
Tru Thoughts Polite Notice : Copying and giving away music on this release drastically reduces
the chances of Tru Thoughts releasing music by this artist in the future.
If you enjoy the music on here and have purchased it, we thank you,
but
please help us further by not giving it away for free. Please encourage people who like music to obtain it legally.
We love what we do and
need your support to make sure we can continue to be a platform for creative artists.
Tru Thoughtsの礼儀正しい通知(あるいは警告):
このCDをコピーして人にあげると、
このアーティストが今後リリースするチャンスを減らしてしまいます。
買って楽しんでくれたらなら感謝します。
でも、タダで人にあげないという方法で、もっと先まで
手助けしてください。合法的にこの作品を手に入れる(=お金を出して買う)ことで、
音楽好きな人のことを
元気づけてください。私たちは、私たちがしていること(レーベル、音楽を作ること…)を愛しているし、
このレーベル(私たち)がずっとクリエイティブ(創造的)なアーティストの
プラットフォーム(基盤)であり続けるためには、
あなたの支援が必要なのです。